ロックスの代表曲はラスト・チャイルド
ロックスはオープニングの2曲に、まずは圧倒されます。
バック・イン・ザ・サドルとラスト・チャイルド。
この2曲はシングルカットもされています。

ビルボード誌のチャートでは、まずはラスト・チャイルドが21位のヒットとなり、それから前回紹介したホーム・トゥナイトが71位。そして、バック・イン・ザ・サドルが38位です。
ちなみに、アルバム「ロックス」は3位まで上がる大ヒットとなりました。
1976年のことです。
本日の1曲
ラスト・チャイルドはスローなテンポで始まります。
名曲、ドリーム・オンを彷彿させるような出だしです。
そこで歌われる歌詞が、「I'm dreaming tonight, I'm living back home.」ですから、ドリーム・オンを思い出しますよね。
開始20秒で、いきなりスティーブン・タイラーが「Right」と叫びミディアムテンポになります。
その後の「left」はあまり明瞭には聞こえないのですが。
この曲はスティーブン・タイラーとブラッド・ウィットフォードの共作です。
ブラッドが関わった曲では最も有名な曲のようです。
初期の代表曲のひとつなので、多くのベストアルバムにも取り上げられています。
グレイテスト・ヒッツ1973-1988