クイーンの記念すべきデビュー曲「炎のロックンロール」
クイーンのデビュー・アルバムは本国では1973年に、日本では1974年にリリースされました。
ここから、クイーン伝説は始まりました。
A面の1曲目は「炎のロックンロール」つまり「キープ・ユアセルフ・アライブ」です。
記念すべきデビュー・シングルもこの曲でした。
売れませんでした。
イントロ、リフ、ボーカル、ドラムソロ、ギターソロなどいい曲なのですが注目されなかったようです。
ブライアン・メイの曲で、ロジャー・テイラーの強引さも垣間見える曲です。
次のアルバムで、フレディー・マーキュリーの曲がヒットしました。
そのため、以降はアルバム最初のシングルは基本的にフレディー・マーキュリーの曲になる時代が続きます。
日本語タイトルも「炎のロックンロール」よりも「キープ・ユアセルフ・アライブ」のほうが良かったかも。
当時は邦題も多いのですが、あんまり「炎の」感じがしない曲です。
デビュー・アルバム「クイーン」は日本語タイトルが「戦慄の王女」です。
クイーンは女王であって王女ではないとのごもっともな指摘もありました。
王女はプリンセスですよね。
こちらはデビュー・アルバムでもあるので、擁護派が多いようです。
むしろ「戦慄の」ほうがどうかと思いますが、ジャケットのイメージでしょうか?
本日の一曲
「炎のロックンロール」こと「キープ・ユアセルフ・アライブ」です。
初期のライヴでもさかんに演奏されており、途中のドラムソロが長めになっていたりします。
「ライヴ・キラーズ」でも聞くことができます。
しかし、まずはデビュー・アルバムを聞きましょう。
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