ブライアン・メイのコイン
クイーンのギタリスト、ブライアン・メイのギターはハンドメイドです。
父親と二人で作ったというのは有名な話です。
レッド・スペシャルと呼ばれています。
そしてブライアン・メイのピックも変わっています。
6ペンスコインを使っていました。
(1990年代後半からはオーストラリアの5セントコインを使っているそうです。)
金属の硬さが重要なのですが、コインの周辺のギザギザも大切なのだそうです。

写真はブライアン・メイのグッズとしてなにかのCDを買った時におまけで付いていたものです。
6ペンスコインと同じ大きさなのですが、BMと刻印されています。
裏はブライアン・メイの横顔です。
もちろん、周りにはギザギザが付いています。
このコインを使ってギターを弾いてみると、本当に弾きにくいです。

ペラペラしたプラスチックのピックが弾きやすいに決まっています。
しかし、硬いほうが指のニュアンスを伝えやすいということで、コインを使うのだそうです。
ブライアン・メイの独特のサウンドはこのようなところも関係しているのですね。
本日の一曲
ブライアン・メイでギター曲と言えば「ブライトン・ロック」ですね。
ギター版、津軽三味線とも呼ばれたギターソロが聞けます。
オリジナルは「シアー・ハート・アタック」ですが、ライヴではハイライトであり、ブライアン・メイのギタープレイが堪能できる曲です。
「ライヴ・キラーズ」では、フレディー・マーキュリーが「今夜のスペシャル」と曲紹介をして始まります。
ライヴ・キラーズ