クイーンのフレディー・マーキュリー
ロックファンを長く続けていますが、中でも一番好きなのはクイーンです。
フレディー・マーキュリーは今や知らない人はいないほどの知名度になりました。
と思いきや、一般的な日本人にはそこまで知られていません。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」があれだけヒットしたにもかかわらず、アーティストの名前なんてどうでもいいのが普通の日本人。
「映画は見たけどフレディー・マーキュリーの名前はど忘れしていた。」という人も多く、このような人はいつもど忘れしています。
フレディー・マーキュリーをしてこれですから、他は推して知るべしです。
さてそれはいいとして、クイーンは1975年頃も、日本で最も人気のあったロックバンドでした。
ファンの間では、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンのそれぞれ人気がありました。
クイーンの面白いところは、フロントマンのフレディー・マーキュリーに人気が集中していたわけではないというところです。
見ればわかりますが。
当時のメンバーは、それぞれがかっこよかったのですが、中でもロジャー・テイラーはロック界でも随一の容姿端麗なロッカーでした。

本日の一曲
クイーンは1975年4月に初来日を果たしますが、その時の盛り上がりは凄まじいものでした。
前年に発売されたアルバム「シアー・ハート・アタック」とシングル「キラー・クイーン」が大ヒットしている最中でした。
そして次なるシングル「誘惑のロックンロール」がこれまた大ヒット。
それを期にそれまでに発売された曲もどんどんオンエアされます。
その勢いは1975年12月に発売されたアルバム「オペラ座の夜」とシングル「ボヘミアン・ラプソディ」でさらに拍車をかけます。
翌1976年3月の2度目の来日で、さらにさらに拍車をかけます。
6月に出たアルバムからの2枚目のシングル「マイ・ベスト・フレンド」も大ヒットです。
そしてそれに前後して今までにリリースされていたシングル曲が再発されます。
しかも豪華カップリングです。
「誘惑のロックンロール」と「炎のロックンロール」のカップリングです。
「キラー・クイーン」と「輝ける7つの海」のカップリングです。
当時のクイーンのレコード会社はワーナー・パイオニア(レーベルはエレクトラ)でした。
やれることは何でもやろうという姿勢でクイーンを売っていた様子がよくわかります。
本日の一曲は「キラー・クイーン」です。
サード・アルバム「シアー・ハート・アタック」のA面2曲目です。
クイーンの代表曲ですから多くのベストアルバム、ライブアルバムに収録されています。
【Amazon.co.jp限定】グレイテスト・ヒッツ (特典:メガジャケ付)